バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは9、10日、ホームの松江市総合体育館で滋賀レイクスに連勝し11勝3敗、西地区首位で序盤戦を終えた。大きくメンバーが入れ替わった中で、上々のスタートを切った。序盤戦を振り返るとともに、3週間の休み(バイウーク)明けからの見どころを解説する。(編集局・舟越幹洋)

 スサノオマジックの3敗は宇都宮に2敗と越谷に1敗。越谷戦は初のアウエーで、相手の気迫に押された。宇都宮は東地区2位の強豪で、これもアウエー。2戦目は競り合ったが最後、突き放された。宇都宮に1勝していれば、申し分ないスタートと言えただろう。上位チームで力のある琉球、名古屋Dに勝ち、秋田に連勝しているのは評価できる。

 ラッキーだった組み合わせ

 今シ...