山陰両県で直近1週間(15~21日)に定点医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は、島根が0・50人減の2・95人、鳥取が2・59人減の2・93人となり、いずれも減少した。一方、新型コロナウイルスの感染者数は両県とも前週より増えた。
インフルエンザの感染者数は、島根県は5週連続で減り、保健所管内別の内訳は、出雲5・00人▽浜田3・60人▽松江3・36人▽益田1・20人―など。鳥取県は3週連続の減少となり、倉吉6・33人、米子3・36人、鳥取市1・20人だった。
新型コロナの感染者数は両県ともに133人で、定点当たりは島根が前週比0・32人増の3・50人、鳥取が0・56人増の4・59人で、いずれも増えた。
保健所管内別の内訳は島根が、松江(定点医療機関11)41人▽出雲(9)37人▽浜田(5)25人▽雲南(3)16人▽益田(5)12人▽県央(3)1人▽隠岐(2)1人-。鳥取は、米子(11)71人、倉吉(6)32人▽鳥取市(12)30人だった。
(原暁)