大阪エヴェッサに敗れ、肩を落とす島根スサノオマジックの選手たち=大阪市此花区、おおきにアリーナ舞洲
大阪エヴェッサに敗れ、肩を落とす島根スサノオマジックの選手たち=大阪市此花区、おおきにアリーナ舞洲

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)西地区の島根スサノオマジックが4日、アウェーのおおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区)で行われた第59戦で大阪エヴェッサ(西地区)に73ー92で敗れ、チャンピオンシップ(CS)進出を逃した。

 島根がCSに出場しないのは2021~22年シーズンのポール・ヘナレ監督の就任以降初めて。2位以内がCSに進めるワイルドカード(WC)枠での進出にわずかな望みを残して試合に臨んだ島根は、この日の敗戦でWC2位の千葉ジェッツ(東地区)を上回れなくなった。

 島根は安藤誓哉、ニック・ケイらが入団した21~22年シーズンから2季連続でCSに出場。今季は安藤ら主力選手が残留し、B1制覇を目指したものの故障者に悩まされ、ヘナレ体制になって最も低い勝率でレギュラーシーズンを終えることになった。

(清山遼太)


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