境港市竹内団地の夢みなとエリアで、境夢みなとターミナルへのクルーズ客船「ル・ソレアル」寄港に合わせた写真と音楽のイベントが開かれている。鳥取県八頭町出身の写真家を講師に招いた撮影会や、地元の音楽ユニットの演奏などを訪れた人が楽しんでいる。6日まで。
ル・ソレアル(全長142・1メートル、1万992トン)はフランス船籍で、ゴールデンウイーク期間中は4日と6日に寄港する。イベントは境夢みなとターミナル、夢みなと公園、夢みなとタワーでのにぎわい創出実証事業として境港管理組合が初めて企画した。
4日はターミナル内で市内外の計5個人・団体が歌や楽器演奏などを披露。公園には飲食やマッサージなどの出店が並び、ドッグランも設けられた。撮影会では写真家の水本俊也さん(51)=横浜市在住=とともに10人が美保湾などを撮影した。
6日は午前に地元の音楽ユニット「マイトリー」の公演があるほか、タワーで水本さんの南極写真展(入館料が必要)が正午まで開かれる。
(松本稔史)