プラレールに見入る来場者=松江市白潟本町、スティックビル
プラレールに見入る来場者=松江市白潟本町、スティックビル

 「こどもの日」の5日、各地で子どもたちを楽しませるさまざまなイベントが開かれ、にぎやかな歓声と笑い声が響いた。

 おもちゃの列車をプラスチックのレールで走らせる「プラレール」のイベントが松江市白潟本町のスティックビルであり、親子連れがお目当ての列車が走る姿を楽しく眺めた。

 1周約20メートルの大型コースがお目見えし、特急やくもや豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」、東北新幹線「はやぶさ」など50種が回った。

 車両の持ち込みもでき、家族と訪れた米子市彦名町の渡部朔ちゃん(3)は自慢の鬼太郎列車を大きなレールに乗せて走らせた。力強い姿を食い入るように見つめ「(鬼太郎列車が)大好き」と満足そうだった。

 愛好家でつくる「松江プラレールの会」(青木豊代表、10人)が、スティックビルのイベントに合わせて開いた。(多賀芳文)