大相撲名古屋場所初日(4日・ドルフィンズアリーナ)6場所連続休場明けで、進退を懸ける横綱白鵬は新小結の明生を掛け投げで下し、白星スタートを切った。

 3大関も安泰。綱とりと3場所連続優勝を目指す照ノ富士は平幕遠藤を寄り切った。貴景勝は大栄翔をすくい投げで退け、正代は隆の勝を寄り切った。

 東前頭5枚目の隠岐の海(島根県隠岐の島町出身)は千代大龍を押し出した。

 新型コロナウイルスの影響で、地方での本場所は昨年春場所以来、1年4カ月ぶりとなった。

○隠岐の海 千代大龍 おしだし (1勝)  隠岐は低く踏...