誰しも、何か「才能」を持って生まれてくる。才能が開花し、活躍する人がいる一方、自分の才能に気づかず人生を終える人も多い。芸術家、野﨑千愛季(19)はおそらく前者だ。絵画から立体造形まで、頭に次々と浮かぶイメージを具体化し、生み出す作品は人々を驚かせる。周囲とは違う生き方を選び、創作の時間を得るために定時制・通信制高校を選んだ。リアリズムの追求に始まった創作テーマはいま、壮大な「戦争と平和」に移った。全国からも注目される松江の若き異才はどのように誕生したのか。
【初回】独学で全国最高賞、松江の若き異才 STAGE~私の現在地①~
【2話】アートの道 想像の翼は幼少期から「創作がしたい」定時制高校へ STAGE~私の現在地②~
【3話】湧き出るイマジネーションと孤独感、救ってくれた親友の言葉 STAGE~私の現在地③~
【4話】解放 私の意思を世界に 創作に迷いはない STAGE~私の現在地④~