政府は、経済財政運営の指針となる今年の骨太方針を閣議決定した。デフレからの完全脱却と成長力の底上げ、そして財政健全化目標の堅持を盛り込んだのが特徴だ。しかし施策に新味は乏しい。骨太の描く将来像の実現には新しい発想と政治的抵抗の打破が必要となるが、岸田政権に...
論説 骨太方針 政権の熱量を感じない
残り1170文字(全文:1299文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる