朝波小で新聞教室
朝波小で新聞教室

 3、4年生15人が12日、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から新聞作りの基本を学んだ。児童は、環境学習で調べたことを新聞にまとめる。

 児童は初めに、2018年4月9日に発生した島根県西部地震を報じた山陰中央新報の号外を見て、大田市の被害や朝波小が避難所になったことを知り、新聞に歴史を記録する役割があることを理解した。

 12日付の本紙をめくり、新聞は記事、見出し、写真や図などで構成されていることを確認。取材や記事の執筆、見出しを付ける際に役立つ「5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように・どうした)」の要素を覚え、担任の森脇健教諭に質問して取材の練習をしたり、記事を読んで見出しを考えたりした。

 白石理來さん(10)=4年 見出しを大きくすると読者の目を引くことが印象に残った。新聞のことが分かったので、これから少しでも読んでみたい。

 山﨑竣登さん(9)=4年 新聞はたまに見ていたけど、見出しなどいろいろな工夫がされていることを初めて知った。これからも読みたい。