鳥取県ゆかりの演奏家5人による演奏会「クインテット・コンサート」が8月13日午後3時から、米子市末広町の米子コンベンションセンター(ビッグシップ)小ホールである。シューベルトの有名なピアノ五重奏曲「ます」などで優雅な調べを聴かせる。
米子市で音楽教室やコンサートの企画を展開し、音楽の庭を意味する「ガルテン・デア・ムジーク」が主催する。奏者は、ガルテン・デア・ムジーク代表の神庭智子さん(コントラバス)、中川直子さん(バイオリン)、棚橋恭子さん(ビオラ)、門脇大樹さん(チェロ)、高木伶さん(ピアノ)。
「全ての弦楽器とピアノによる競演」と題し、前半はロッシーニの「チェロとコントラバスのための二重奏曲」など、2種の弦楽器やピアノも入った組み合わせで3曲を上演、後半のメインは5人全員による「ます」を予定する。神庭さんは「それぞれの楽器の交わり、音色の違いを楽しんでほしい」と話す。
全席自由で未就学児も入場可能。入場料は一般前売り2500円、高校生以下千円で、当日は各500円増し。問い合わせは神庭さん、電話090(7378)7984。