グローバル化の進展で感染症の流入リスクが高まる中、日本の研究機関がアジアの国々や地域との連携を深めている。国立感染症研究所は海外での発生動向を早期に把握するネットワークを構築し、国立国際医療研究センター(NCGM)は治療薬を迅速に実用化するための国際的な臨床試験(治験)の基盤を整備する。新型コロナウイルスの流行で露呈した...
残り1458文字(全文:1620文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる