第78回島根県中学校優勝野球大会(県中学校体育連盟、山陰中央新報社、県教育委員会主催、島根電工特別協賛)が22日、大田市大田町の大田市民球場で開幕した。同球場を主会場に4日間の日程で、各ブロック大会を勝ち上がった17チームが熱戦を繰り広げる。
【イニング速報】ベスト8懸け2回戦 島根県中学校優勝野球大会・第2日
開会式で、大社中の加藤大葵(たいき)主将が「一緒にやってきた仲間、支えてくれた保護者や指導者の方々への感謝の気持ちを胸に、最後の一球まで諦めることなく、全力でプレーすることを誓います」と宣誓した。
大会長の県中学校体育連盟の安達正治会長は「中学生らしい爽やかな熱戦に期待する」とあいさつし、山陰中央新報社の大屋剛専務取締役西部本社代表は「試合で厳しい局面の時こそ、仲間と一緒に戦っていることを思い出してほしい」と激励した。
初日は1回戦1試合があり、大社が3-2で浜田三を下した。
大会は同球場と浜田、出雲両市、邑南町の4会場で行われる。第2日は23日、4会場で2回戦8試合があり、8強が決まる。
(勝部浩文)