岸田文雄首相は3年弱の在任中のほとんどを物価高対応に追われた。「新しい資本主義」を掲げ、ガソリン代や電気代抑制などには巨額の補助金を拠出。日銀の金融政策の転換にも立ち会った。賃上げに向けて自ら旗を振り、日経平均株価...