自民党内で9月の総裁選直後の衆院解散論が広がっている。派閥裏金事件の影を引きずる岸田文雄首相から「党の顔」を替え、一気に10月解散に踏み切れば、逆風の影響を抑えられるとの計算が働く。最速は10月27日の参院岩手選挙区補欠選挙との同日選。...