11都道府県に約40カ所あるパーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」のうち複数のホームで、併設の訪問看護ステーションがホーム入居者への訪問について実際とは異なる記録を作り、不正に診療報酬を請求していたとみられることが2日、運営会社の複数の現・元社員の証言で分かった。

 パーキンソン病は国の指定難病の一つ。訪問看護の回数や訪問する職員数は本来、患者の状...