2年生66人が6日、取材の方法や新聞の作り方を学んだ。京都府への修学旅行の体験を新聞にまとめる。
生徒は昨年も出前授業で新聞作りを学んでおり、今回は取材時にメモをしっかり取ることを意識しながら、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の話を聞いた。下調べの大切さを教わり、見出しやリード、本文の役割、大事なことを先に書く「逆三角形」の文章構成をおさらい。読む人の目を引く見出しの付け方について説明を受けた。
過去の「しまね小中学生新聞コンクール」で修学旅行をテーマにして賞を受けた作品を見ながら、記事の切り口、要点を押さえた見出し、分かりやすいレイアウトなど、良い紙面を作るポイントを学んだ。
森脇武琉(たける)さん(14) 昨年習ったことを思い出した。読む人に伝わる見出しを考え、頑張って新聞を作りたい。
天野ももさん(13) 事前学習で清水寺のことを調べたので、舞台の高さを実際に現地で確かめたい。