フラメンコ歌手カマロン・デ・ラ・イスラが1979年に放ったアルバム「ラ・レジェンダ・デル・ティエンポ」は実験的な意欲作だ。タイトル曲は手拍子とギターのほかエレキベースやドラム、ピアノを加え、ロックやジャズの味わいを醸す。疾走感が心地よく、ピアノやシンセサイザーの速弾きが聴きどころだ。

 別の収録曲...