「ポケふた」の前で写真撮影する観光客=出雲市大社町日御碕
「ポケふた」の前で写真撮影する観光客=出雲市大社町日御碕

 人気ゲーム、ポケットモンスターのキャラクターが描かれたマンホール「ポケふた」が4日、出雲市大社町日御碕の日御碕ポケットパークに設置された。設置式には地元の住民が集い、多くの人が訪れるきっかけになることを願った。

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 設置された「ポケふた」には日御碕を連想させる灯台や夕日、海といった要素に加え、ゲームのキャラクターでハート形の「ラブカス」と「ワッカネズミ」が描かれている。

 設置式で出雲市の飯塚俊之市長は「日御碕灯台とポケふたがあり、写真スポットになる」と話し、日御碕地区自治協会の加地崇志会長は「地域の自慢が一つ増えた。灯台と並んで、シンボルになってほしい」と期待した。設置後は早速、通りかかった観光客が写真撮影して楽しんでいた。

 「ポケふた」はポケモンの商品などをプロデュースする「ポケモン」が、2018年から全国の自治体に寄贈。出雲市以外では浜田、大田、安来の3市と隠岐の島町に1枚ずつ設置される。

(片山皓平)