第１４３回秋季中国地区高校野球大会が２５日、島根県立浜山公園野球場と松江市営野球場で開幕する。島根からは出雲商、開星、矢上、大田、鳥取からは境、米子松蔭、米子東が出場する。秋の大会の戦いぶりを交え山陰両県勢を紹介する。

【イニング速報】高校野球中国地区秋季大会

【島根】

・出雲商（島根１位）　１５年ぶり６度目　後半の粘りが光る

・開星（島根２位）　６年ぶり１５度目　小技で接戦ものに

・矢上（島根３位）　２年連続５度目　機動力生かし攻撃

・大田（島根４位）　２４年ぶり１０度目　手堅く１点を奪取

【鳥取】

・境（鳥取１位）　５年ぶり２０度目　　投手陣６人層厚い

・米子松蔭（鳥取２位）　３年連続１５度目　小技絡め得点狙う

・米子東（鳥取３位）　２年ぶり２５度目　打線武器に主導権

【詳報・チーム紹介】

・出雲商／勝部にエースの自覚　開星／安定した守備力

・矢上／左腕２人中心、豊富な投手陣　大田／先発・生越の制球力が鍵