鳥取県警は31日、米子市の50代男性が、架空料金請求名目で電子マネー9万円分をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。
県警捜査2課によると5月22日、男性のX(旧ツイッター)アカウントにアドレスが送られ、男性が開くと女のLINE(ライン)に移行。「(性的)サービスは必要ですか」とのメッセージが届き、男性は会うことにした。
男性が自宅近くのコンビニで待ち合わせていると、女から電子マネーで先に代金を払うよう指示があり、性交やマッサージなどの代金として2万円分、傷害保険や病気保証代として7万円分を購入し、それぞれ利用に必要な番号を伝えた。
女は現れず、その後も金銭を要求するメッセージが続き、警察に相談した。