お酒を飲む機会が増える年末を前に、出雲市交通安全協会の8支部がこのほど、飲酒運転根絶を誓う計約1万2600人分の署名簿を出雲署に提出した。
四絡、高浜、川跡、鳶巣、遙堪、荒木、檜山、東の各支部長ら17人が出雲署を訪れた。
高浜支部の福島世智子支部長が「飲酒運転をなくすことを宣言します」と決意を示し、各支部長から署名簿を受け取った三浦祐明署長は「非常に心強く思う。引き続き、飲酒運転根絶に向けて一緒に協力してほしい」と呼びかけた。
島根県内の飲酒運転による事故は1~10月までで5件発生し、前年同期比3件減。飲酒運転の摘発数は87件で、同6件増になっている。(黒沢悠太)