戦争と平和について考える山陰中央新報社文化センター特別講座「戦争を語り継ぐ」の第3期は来年1~2月、「大社基地」「防空監視」「招魂祭」をテーマに松江市殿町の松江教室で開かれる。
開催日や演題、講師、概要は次の通り。
(1)1月14日「大社基地の何が重要なのか」(若槻真治・戦後史会議・松江世話人代表)=海軍航空基地の誕生から解体までの歴史の中で大社基地(出雲市斐川町)を位置付ける。
(2)28日「昭和戦前期における島根県の防空監視について」(高塚久司・島根県における空襲とその時代、探求人。)=昭和戦前期、島根県でも構築された防空監視体制を解説する。
(3)2月25日「戦時体制支えた招魂祭」(有馬誉夫・元島根観光学会会長)=戦没兵士を英霊として迎えた招魂祭の意味を考える。
いずれも午後1時半~3時。受講料6600円(3回分)。特定の回だけの受講も可能。申し込みは松江教室、電話0852(32)3456、フリーダイヤル(0120)079123。