社会福祉基金チャリティー第35回境港市民余芸大会(主催・境港市、市社会福祉協議会、山陰中央新報社。共催・市文化振興財団)の収益金贈呈式が27日、同市上道町の市役所であり、市と山陰中央新報社が市社会福祉協議会に大会の収益金14万円を贈った。
贈呈式で伊達憲太郎市長と山陰中央新報社の藤井満弘執行役員米子総局長が、市社会福祉協議会の佐篠邦雄会長に収益金を手渡した。伊達市長は「久々の開催で市民の皆さんも楽しかったと思う」と振り返り、藤井総局長は「多くの方の協力で開催できた。続けていきたい」と話した。佐篠会長は「収益金は地域福祉に有効に活用させていただく」と感謝した。
大会は7日、市文化ホールで5年ぶりに開催した。8団体・個人が歌や踊り、マジックなどを披露し、約600人の来場者を楽しませた。(松本稔史)