冬になると、亡くなった祖母のことを思い出す。両親が共働きだった私は、同居する祖父母と幼い頃の多くの時間を過ごした。祖母は昔のことをよく話した。家の貧しさ、着物を質屋に入れ...
読書日和 石岡丈昇 「学」は誰のためにあるか 藤原辰史著「カブラの冬」
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