1月1日の11時。ふいに目が覚めた。
トイレに行く、朝方まで飲んでたのに、ダルさも眠気もない。換気扇の下でたばこに火を付ける。優しい轟音(ごうおん)のそばで、煙が外に溶けていく。
そんな日常と、昨日までの日々のギャップの...
残り1038文字(全文:1153文字)
1月1日の11時。ふいに目が覚めた。
トイレに行く、朝方まで飲んでたのに、ダルさも眠気もない。換気扇の下でたばこに火を付ける。優しい轟音(ごうおん)のそばで、煙が外に溶けていく。
そんな日常と、昨日までの日々のギャップの...