鳥取県庁
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 鳥取県と鳥取市は2日、14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県は鳥取市立面影小学校のさくらんぼ児童クラブでクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。クラスターが発生したライブハウス「Stayvia(ステイヴィア)」(鳥取市商栄町)の客が指導員として出入りしていた。県内のクラスターは18例目。累計感染者数は813人となった。

 児童クラブでは7月29日~8月1日に児童4人、支援員1人の計5人の感染が確認された。ステイヴィアの客1人と、感染者から2次感染した1人の計2人がクラブの支援員として出入りしていた。7月26~29日にクラブを利用したほかの児童、指導員約100人は検査で陰性だった。

 ステイヴィアの従業員や客などの感染者は45人に拡大。職場や家庭などで2、3次感染した関連感染者を合わせると58人となった。

 2日発表の感染者14人の居住地は鳥取市7人、米子市3人、非公表4人。うち9人が既に判明している感染者の濃厚接触者、接触者として検査を受けた。

 2日現在の県内の入院患者数は予定を含め177人で、確保病床(328床)の使用率は54・0%。

 県は県民に向け、3日から2週間、不要不急の外出や県境をまたぐ移動を避けるよう協力を呼び掛けた。

 鳥取市は夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」について、中止も含め検討を始めた。主催する祭振興会の会長を務める深沢義彦市長は「開催できる状況ではないと私は判断している」と話した。14日に布勢総合運動公園(布勢)を会場に無観客で開く方針を示していた。