バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは8、9日、ホームの松江市総合体育館で東地区の茨城に連勝し、通算24勝13敗とし、西地区2位を維持した。首位・琉球が敗れたため、勝ち星の差は「2」に縮まった。茨城戦を通じ、スサマジのレベルアップしたポイントを解説する。(編集局・舟越幹洋)

 茨城は東地区の7位ながら、日本人選手、外国人選手ともにいい選手がそろい、チームのまとまりもある。前節では東地区首位の宇都宮と延長になり敗れたが、チームの総合力は高い。スサマジは前節・長崎戦の2ゲーム目を欠場したエヴァンスが復帰し、ブースターを安心させた。

 茨城は宇都宮戦の勢いをそのまま持ち込んだ。2戦ともスサマジが競り勝ったが、特に1試合目は、最後までどちらが勝つか、分からな...