サッカーJ3のガイナーレ鳥取が16日、アウェーの愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)で今季初戦に臨み、アスルクラロ沼津に0-3で敗れた。

 前半39分、沼津のMF柳町にPKを決められて先制された。後半9分にはペナルティーエリア内からMF藤井のシュートが入り突き放された。後半13分、MF森にペナルティーエリア内からの追加点を許した。

 鳥取は試合を通じて沼津を3本上回る12本のシュートを放ったが、沼津ゴールをこじ開けることができなかった。

 次節は23日、アウェーで高知ユナイテッドSCと対戦する。

■ガイナーレ鳥取・林健太郎監督のコメント
 まずはサポーターが沢山来てくれて、最後まで声を出して応援してくれたことに本当に感謝しています。

 試合は前半ボールを持たれる時間がありましたが、そこからうまく選手たちがプレスのかけ方・ボールの奪い方を修正して徐々にペースをつかめたと思っています。

 攻撃に関しても狙い通りでチャンスも何回か作れていたので、ゴールを決めきれなかったのとPKで先に失点してしまったことがもったいなかったです。

 後半は連続失点で厳しい状況になってしまったので、最後に1点取りたかったです。

 全体的に急いでしまった部分が、得点を奪えなかった原因だと思っています。