東京電力は柏崎刈羽原発7号機のテロ対策施設の完成遅れにより「6、7号機いずれかを運転させ続ける」という方針を打ち出す。トラブルや工事の遅れを受けてひねり出した綱渡りの構想だが、大前提となる再稼働に向けた地元同意を得る見通しは依然として...