もっちり、ぷるんとした食感の寒天菓子「ぷるり・島根メロン」
もっちり、ぷるんとした食感の寒天菓子「ぷるり・島根メロン」

 菓子製造の津山屋製菓(株)(出雲市斐川町直江、川田康二社長)が、寒天を使った新食感のメロンスイーツ「ぷるり・島根メロン」を、共に地場スーパーの(株)みしまや(松江市雑賀町、三島隆史社長)、(株)ウシオ(出雲市塩冶町、牛尾篤史社長)と共同開発し、販売を始めた。一部商圏で競合関係にある両社のバイヤーが協力して商品化。もっちり、ぷるんとした食感で爽やかな風味に仕上げた。

 両社から津山屋製菓に約半年前、「コロナ禍の中でも島根県を盛り上げたい」「地元の果物を使っておいしい商品を作りたい」と声が掛かり、共同開発に着手した。津山屋製菓の担当者と両社のバイヤーが意見を出し合い、品質に定評があり、初夏が旬の益田市産のアムスメロンをベースにしようと決めた。

 原料に寒天、くず粉、もち米粉などを使用。メロンは種を丁寧に取り、果肉をくりぬいてペースト状にすることで素材本来の味を引き出した。味を整えるためにリンゴの果汁も混ぜ、メロンの風味をより際立たせた。1パック130グラム(包装込み)で税込み322円。

 約7千パックの限定販売で、9月30日まで県内のみしまやと、ウシオが運営するグッディーの全店で販売する。津山屋製菓の川田社長は「長引く自粛生活の中で、いま一度地元のものに目を向けて、良さを知ってほしい」と話した。3社は今後も地元の果物を使ったコラボ商品の開発を計画している。