長崎成輝校長(左)から選抜旗を受け取る惣郷峻吏主将=米子市二本木、米子松蔭高校
長崎成輝校長(左)から選抜旗を受け取る惣郷峻吏主将=米子市二本木、米子松蔭高校

 選抜高校野球大会に出場する米子松蔭(米子市二本木)に27日、開会式の行進で使用する選抜旗が主催者から授与された。ナインは大舞台・甲子園での戦いに向け士気を高めた。

 同校で授与式があり、野球部員29人など全校生徒約700人が参加。選抜旗は校名と校章がデザインされた緑色で、長崎成輝校長が惣郷峻吏主将に手渡した。

 長﨑校長は「地域の代表として、しっかりプレーしてくれることを期待する」と激励。惣郷主将は「やってやるぞという思いが強くなった。甲子園では感謝の気持ちを持って精いっぱい戦いたい」と意気込んだ。

 米子松蔭は33年ぶり2度目の選抜出場。大会は3月7日に組み合わせ抽選会があり、18日に開幕する。(藤本みのり)