新型コロナウイルス感染拡大の影響を乗り越えるため、新分野進出や新商品開発などに取り組む島根県内の中小企業に対し、県が補助金制度を創設し、4日に公募を始めた。補助額100万~1千万円で、収益向上を緊急的に支援し、事業の推進、継続を後押しする。

 県内に事業所や工場がある中小企業による新分野進出や新技術・新商品開発、販路開拓などの取り組みが対象。コロナの影響を受け、県に経営革新計画を承認されていることが要件となる。

 従業員が製造業で20人以下、飲食業や小売業で5人以下といった小規模事業者やコロナ関連の融資を受けていれば補助率が上乗せされる。

 近くの商工会や商工会議所などが申請、相談窓口となり、公募期間は9月10日まで。書類やプレゼンテーションで審査し、10月中旬に採択を決める。

 予算額2億4千万円で、新型コロナウイルス感染症対策調整費を活用する。 (曽田元気)