自衛隊に入隊、入校する益田市出身者を激励する会が益田市役所であり、若者7人が国を守る決意と覚悟を力強く語った。
益田市自衛隊家族会(潮隆人会長、61人)が主催し、入隊、入校者7人を送り出すため、保護者や関係者約40人が出席した。
潮会長(75)は「国を守り、世界の平和を維持するため職務を全うしてほしい」とあいさつ。山本浩章市長は「自衛隊の役割は多様化し、重要性を増している。組織の中で心身を鍛え、期待に応えてほしい」と励ました。
入隊、入校者は一人ずつ決意表明した。防衛大学校に入校する馬庭大さん(19)=益田中学校、福岡大学付属大濠高校卒=は「益田出身の諸先輩方を目標とし、自衛官として活躍する姿をお見せしたい」と誓った。入隊者は益田、益田東、吉賀高校を卒業した6人で、陸上自衛隊や海上自衛隊の各教育隊に進む。(吉田雅史)













