バスケットボールりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは3月29、30日に西地区3位の大阪とヤマタスポーツパーク鳥取県民体育館で対戦し、連勝し、通算30勝17敗とした。西地区2位を維持し、首位・琉球とのゲーム差は「4」で変わらない。4月5、6日はアウエーの横浜国際プールで、東地区6位の横浜と、9日はホームの松江市総合体育館で、西地区6位の長崎とホームの松江市総合体育館で対戦する。大阪戦を解説し、横浜、長崎戦を展望する。レギュラーシーズンは残り13試合になった。(編集局・舟越幹洋)

【Bリーグ、AIと記者の勝敗予想】島根スサノオマジック ー 横浜BC 5、6日


スサマジと大阪、命運かけた戦い

 大阪との1ゲーム目は「天下分け目の戦い」だった。対戦前、西地区2位のスサマジは28勝17敗。3位の大阪は23勝22敗。大阪はスサマジとの直接対決で連勝すれば、25勝22敗になる。逆にスサマジは連敗すれば28勝19敗。2位と3位のゲーム差は一気に「3」に縮まる。大阪はチャンピオンシップ(CS)に進出するためには、...