国道9号沿いに並んで立ち、交通安全をアピールする松江署員ら=松江市袖師町(画像の一部を加工しています)
国道9号沿いに並んで立ち、交通安全をアピールする松江署員ら=松江市袖師町(画像の一部を加工しています)

 春の全国交通安全運動に合わせ、松江市袖師町の国道9号沿いでこのほど、地域の交通安全協会の関係者や松江署員計100人が沿道に立ち、市街地に入る自動車に向けて交通安全を訴えた。

 参加者は「着けよう反射材」や「早めのライト点灯」といったハンドプレートを手に並び、職場などに向かう運転手や歩行者らの目を引いた。

 松江署交通総務課の安藤広乗課長は「交通ルールやマナーを守って安全運転に気を付けてもらい、事故をなくしていきたい」と話した。

 同署によると、管内の1月から4月13日までの事故件数は67件(死者1人、負傷者72人)で、前年同期は67件(死者1人、負傷者69人)だった。

(新藤正春)