相手を高々と担ぐ芸術的な一本背負い投げを武器に、1992年バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級金メダルに輝き「平成の三四郎」と称された古賀稔彦(こが・としひこ)さんが24日午前9時9分、がんのため川崎市高津区の自宅で死去した。マネジメント会社が発表した。53歳の若さだった。佐賀県出身。葬儀・告別式...