新ローマ教皇に米国出身のレオ14世が決まった。カトリック教会改革を進めた前教皇フランシスコの弱者に寄り添う姿勢を引き継ぐ一方、保守派とも折り合える穏健路線と目される。二つの戦争を抱え、母国米国のトランプ大統領に象徴される分断が深まる世界で「橋渡し役」を果たす...