松江市出身で国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）ライト級５位の三代大訓（ひろのり）（３０）＝横浜光ジム＝が１４日（日本時間１５日）、米ニューヨークである世界王座指名挑戦者決定戦で同級３位のアンディ・クルス（２９）＝キューバ＝と拳を交える。

　東京五輪王者のクルスはアマチュア戦績１４０勝９敗を誇る強敵。三代のキャリアの中で最も手ごわい相手になるのは間違いない。

　「相手が上」と認め、得意の左ジャブと、相手の長所を消す巧みな試合戦術を武器に世界の舞台で番狂わせを狙う三代の姿を写真で紹介する。

【企画・世界の高みへ】
（上）三代、王座挑戦へ最大の敵　東京五輪「金」のクルスと大一番 「サプライズ起こす」
（下）格上相手ほど「燃える」　三代、遅咲きのボクシング人生　番狂わせ願う古里
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