地方紙と全国紙の違いを見比べる受講者=松江市西川津町、島根大学
地方紙と全国紙の違いを見比べる受講者=松江市西川津町、島根大学
地方紙と全国紙の違いを見比べる受講者=松江市西川津町、島根大学

 教育への新聞活用(NIE)がテーマの教員免許状更新講習が19日、松江市西川津町の島根大学であった。山陰両県の幼稚園、小中学校の教諭10人が新聞の基礎知識や教材としての活用法を学んだ。

 島根大が行う教員免許状更新講習の選択科目の一つ。山陰中央新報社の講師が新聞の特長や読み方を解説し、持ち寄った記事で壁新聞を作る「まわしよみ新聞」のやり方を教えた。

 講師の日本新聞協会NIEアドバイザー、和田倫寛さん(松江市立竹矢小学校教諭)は「新聞の一覧性、保存性は学習使用に向いている」と述べ、月齢欄をスクラップして月の形の変化を学ぶ理科の授業、地方紙と全国紙の違いを調べる活動、気になる記事を紹介して感想を伝え合うワークショップなどの実践例を紹介。「NIEは子どもも教員も楽しんで取り組むことが大切」と助言した。

 出雲市立遙堪小学校の三木まゆみ教諭(53)は「児童と新聞の出合わせ方、触れ合い方がいろいろあると分かった。できることからやってみたい」と話した。

     (清水由紀子)