ベンチに寝そべった状態で記念撮影をする来館者
ベンチに寝そべった状態で記念撮影をする来館者

 1月に出雲市猪目町の猪目漁港で、生きた状態で見つかったダイオウイカの冷凍標本が10日、水族館アクアス(浜田市、江津市)で公開された。来館者は胴体の長さ167センチ、体重170キロの巨体の横に寝そべり大きさを体感した。

 ダイオウイカは、1月26日に発見。発見後、アクアスに移され、冷凍保管されている。この日は、同館の年間パスポートの保持者を対象に冷凍標本を公開。職員が漂着した時の様子などを説明した。

 発見されたダイオウイカは、一般的には足と呼ばれる「腕」の中で、最も長い触腕はなかったが、残った腕を合わせると体長は410センチ。冷凍標本の横にベンチが設置され、来館者は寝そべった状態で記念撮影をした。浜田市周布町から訪れた主婦、高橋幸菜さん(27)は「実物のダイオウイカを見るのは初めて。間近で見ると大きい。いい経験になった」と話した。

 ダイオウイカは当面、同館で冷凍保管される。

      (三浦純一)