江戸時代は、最も日本の食文化が発展した時代といわれます。それは、出版技術の発達による料理書の伝播(でんぱ)、多様な料理屋の出現による外食産業の展開、膳や食器の発展、そして味噌(みそ)や醤油(しょうゆ)といった発酵食品の調味料の発達などによるものです。江戸時代後期になると、食事回数も朝...
多くの食材、人をつなぐ 松江城下の豊かな食文化〈国宝天守10周年 松江城最前線 小山 祥子〉
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