連立政権を組む自民、公明両党の参院選協力に変化が生じている。派閥裏金事件を嫌悪し、自民と同一視されまいと距離を置く公明に対し、自民内では選挙区候補への後押しが鈍いと不満が募る。共に全国で苦戦が続き相互支援の余裕を失っており、わだかまりは増幅。四半世紀に及ぶ協力関係が岐...