第45回全日本バレーボール小学生大会に2大会連続で出場する大東ホタルキッズの選手14人と監督らが30日、雲南市役所を訪れ、石飛厚志市長に大会に臨む意気込みを話した。
同クラブは雲南市を中心に松江、出雲両市などから選手22人が所属する。松江市であったスミセイカップ全日本バレー小学生大会島根県大会の男子の部で優勝。8月4日から東京都である全国大会への出場を決めた。県大会ではレシーブ力を生かした拾ってつなぐバレーで1回戦、準決勝、決勝の3試合で相手チームに1セットも与えずに勝ち上がった。
主将で寺領小6年、藤原恋(れん)さん(11)は「コーチや家族、たくさんの方々の支えがあったおかげで出場できる。昨年は1勝もできなかったので、今回は1勝したい」と意気込んだ。
石飛市長は「出場おめでとう。たくさんの人の力があって皆さんは楽しくバレーボールができることを頭の中に入れて、取り組んでもらえたらうれしい」と活躍に期待した。 (景山達登)