夜叉の原画
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期間限定で夜叉バージョンになった『神在月のこども』のホームページ
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ご縁の成る記の過去使用QRコード再出稿
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 2月といえば節分。節分と言えば、「鬼」を想像される方も多いと思います。映画『神在月のこども』にも鬼の少年・夜(や)叉(しゃ)が登場します。演じるのは入野(いりの)自由(みゆ)さんです。代表作には『千と千尋の神隠し』のハク、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の宿海仁太、『言の葉の庭』のタカオ、『聲(こえ)の形』の石田将也など主人公役の名前がズラッと並びます。

 活躍の領域は声優だけにとどまらず、舞台活動や映画出演にまで多岐にわたる入野さんとのご縁の成り立ちをたどってみたいと思います。

 2019年の冬、鬼の少年のキャラクター像が日に日に練り上がっていく中、スタッフ陣で作成した「夜叉役:声優リスト」の一番上にある第一希望の欄に名前が挙がっていたのが、入野さんでした。ここで、まだ明かすことのできない人物を介し(いずれ当コラムでも紹介します)、私から企画の主旨・本作のあらすじ・故郷への思いなど、その時点で伝えられる限りの熱量を持って、夜叉役の出演依頼を試みました。

 そして昨年2月、それら全てをくみ取っていただき、「夜叉役:入野自由」とリストに刻まれたのです。夜叉を演じるためにアフレコブースに入られる直前、入野さんとの会話の中にあった言葉が僕の宝物となっています。「自分の出せる精いっぱいを出してきます!」という言葉です。たとえ一瞬でも言葉で通じ合え、さらに心を通わす事ができたような、一生に何度巡り合えるか分からない程の特別な感覚と喜びでした。

 本日19日は入野さんのお誕生日でもあり、祝意を表して、左右別々のアングルから描かれた夜叉の原画2枚と公式ホームページが期間限定で夜叉バージョンへ衣装替えしているので、まとめて添えておきたいと思います。入野さんや皆さんにも喜んでもらえぇといいだどもね!

…………………………… みしま・てっぺい 『神在月のこども』企画・プロデューサー。1979年、松江市出身。cretica universalでは映画、漫画、テーマパークなどさまざまなシーンで企画・プロデュースを担当。

=月1回掲載=