静岡県伊東市議会は1日、学歴詐称を指摘されている田久保真紀市長に対する不信任決議を全会一致で可決した。田久保氏は地方自治法に基づき、通告から10日以内となる11日までに辞職か失職、議会解散を選ぶ必要がある。本会議後、記者団に「持ち帰って中身を検討したい。気持ちとしては重く受け止めている」と述べるにとどめた。5月29日の就任から約3カ月で不信任決議が可決されるのは異例。

 

 市議会は、田久保氏が学歴問題に関する調査特別委員会(百条委員会)への出席や「卒業証書」と...