11人組グローバルボーイズグループ・INIが21日、千葉・千葉市蘇我スポーツ公園で開催された『ROCK IN JAPAN FES. 2025』に出演した。
【ライブ写真】漂う無敵感…!立ち姿から美しいINI
ステージに大きくグループロゴが映し出され、ブラスバンド隊が行進しながら登場。観客の手拍子を誘うと、その後ろからメンバーが姿を現し、会場は歓声に包まれた。藤牧京介が「夏はまだ終わらないぞ!俺たちと一緒に楽しみましょう!」と声を上げ、「FANFARE」で華やかにステージがスタート。続いて披露された「MORE」では、力強いビートに合わせてキレのあるパワフルなダンスで魅せた。サビ部分の拳を突き上げる振りが印象的で、客席からも自然と手が上がり一体感が広がった。「Pineapple Juice」では、明るく爽やかな楽曲で夏の余韻を感じさせながら、メンバーも楽しげに踊る姿が印象的のステージになった。
中盤には「TELEVISION」「Moment」「Party Goes On」をメドレーで披露。水鉄砲やバブルガンを使った演出でフェスならではの高揚感をさらに高めていった。そこから一転して、最新アルバムのタイトル曲「DOMINANCE」では、重厚なサウンドに乗せて息の合ったフォーメーションダンスで観客を引きこみ、バックダンサーとともに繰り広げられたダンスブレイクでは、ダイナミックで圧倒的な迫力が放たれ会場の視線を一気に集めた。
その勢いのまま「WMDA(Where My Drums At)」へ。激しいベースラインと壮大なビートを響かせ、ドラムを叩くようなエネルギッシュなパフォーマンスでさらに会場の熱を高めていった。ラストは「HERO」。メンバーがステージ全体を走り抜けながら観客とコミュニケーションを図る様子が見られ、ラストサビでは会場が一体となりタオルを回しながら大合唱が起こるなど、INIのフェス定番ソングで熱気の渦に巻き込みステージを終えた。
INIは先週、愛知・バンテリンドームナゴヤにて3DAYS公演を大成功に収め、10月31日には初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」が公開となり、11月19日にはNEW SINGLEの発売も決定している。
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