20年の重みを感じたと話した黒田崇矢 (C)ORICON NewS inc.
20年の重みを感じたと話した黒田崇矢 (C)ORICON NewS inc.

 声優の黒田崇矢が24日、都内で「龍が如くスタジオ」の新作タイトル発表会「RGG SUMMIT 2025」に登壇した。

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 「龍が如く」シリーズは、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生。愛、人情、裏切り…巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を、リアルな現代日本を舞台に表現した。シリーズ累計販売本数は2770万本/DLを超える(※フルゲーム合計)人気作品となっている。この発表会では、シリーズ20周年記念作品第2弾となる『龍が如く 極3』、中村獅童演じる峯義孝が主役となる『龍が如く3 外伝 DARK TIES』が発表された。

 黒田は、同シリーズについて「(桐生一馬を演じて)もう20年ですからね。一言では言えないんですけど…街中でこういう仕事をやってると声をかけられる時があるんですけど、『黒田さんですよね?』って言われることが普通なんです。でもこの20年の重みなのかな。やっぱ『桐生さんですか?』って言われることが、ロサンゼルスとか海外でも言われることが多くて。20年ってそういう作品なんだなと思います」と海外でのエピソードを披露した。

 シリーズ初参加時20代だった徳重聡との楽屋での話も明かし、「『この年齢になってくると、体を鍛えてる時に、昔は体鍛えようと思ったらすぐ行けたのか、節々が痛いからこれ以上できないとか、そういう風になってきましたね』って話をしてて。20年という重みは、20代の男性がそうなるほどの年月。それだけずっと『龍が如く』って続いているんだなという重みを感じました」と、あらためてその歴史を実感していた。

 なお発表会には、セガ「龍が如くスタジオ」代表・制作総指揮の横山昌義氏をはじめ、中村、石橋凌、徳重聡、松田賢二、本宮泰風、山口祥行、中谷一博が登壇。香川照之がビデオ出演した。また、新作とともに、人気任侠作品の『日本統一』と『龍が如く』がコラボした実写ドラマの制作も発表された。