宮城明弘氏
宮城明弘氏

 芸能事務所「TRUSTAR」などを手掛ける「KANA-L HOLDINGS」は14日、AI映像クリエイター宮城明弘氏と専属契約を締結したことを発表した。

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 宮城氏は、最先端の人工知能(AI)技術と独自の美的センスを融合させ、映像制作の常識を覆す数々のクリエイティブ作品を生み出してきた。2025年にはフランス、ベルギー、オランダ、インド、さらに英国・米国を含む世界各国の大手映像制作プロダクションとの独占契約を獲得し、国際的な評価を確立している。

 KANA-LGROUPは今後、宮城氏との協働を通じ、「AIアカデミー」の開設や映画/ドラマ制作、動画配信プラットフォーム事業の展開を加速させ、多様なマネタイズモデルを確立していく。 

■宮城明弘氏コメント

AI技術の進化がもたらす可能性は無限大ですが、『人間の感性』と『表現』がなければ本当の感動映像は生まれません。わたしはフランス、ベルギー、オランダ、インド、欧米各国とグローバル契約を重ねながら、国や文化を超えて“唯一無二の映像体験”を創造できることに幸せを感じています。

AIと人間が協働し、新しい世界観や物語、コミュニケーションの形を提案する。それがこれからの映像制作のスタンダードになると信じています。“AI=冷徹な機械”というイメージを超え、豊かな温度・感情・多様性を宿した作品を、KANA-Lグループとともに日本、アジア、そして世界へ届けていきます。

新たな挑戦を続けるKANA-L HOLDINGSのビジョンに共感し、未来の映像文化創造に貢献できることを大変光栄に思います。次世代のクリエイター育成や社会・産業への発展、その一端を担えるよう全力を尽くします。