交流サイト(SNS)で知り合った若者の自殺を相次いで手伝ったなどとして、福島市の36歳の男が今年1月から8月にかけて、逮捕、起訴された。関与したとされる被害者は6人に上り、うち4人は死亡が確認された。男はSNSで自殺願望を記したアカウントに接触を繰り返し、誘ったとみられている。専門家は、こうした自殺をほのめかす書き込みは「助けてほしい」という「SNS上の涙」だと指摘し、「悩みを抱える人は悪意とつながりやすい」と警鐘を鳴らす。「...