俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』の続編が26年に放送される。今回、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李ら、総勢26人のキャストが発表された。今作は前作のラストシーンの直後から始まる物語となるが、その全貌はまだ明かされていない。主人公・乃木憂助とこの26人の登場人物たちを待ち受けているのは、果たしてどんな冒険なのか…。
【場面写真】ワクワクする!前作に引き続き登場する阿部寛
『VIVANT』は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』『ドラゴン桜』などを手掛けた福澤克雄氏が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリー。予測不能なストーリー展開と映画並みの映像美、主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也ら豪華キャストの競演で大きな注目を集めた。最終回は世帯平均視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録し、全10話のテレビ放送における総視聴者数は6000万人を突破。テレビ離れが叫ばれる中、圧倒的な存在感を示した。
続編は、前作のラストシーンから直結した物語となり、主人公の設定などに変更はない。今回も国内外問わずに大規模ロケを敢行し、世界を駆け巡るという。警視庁公安部の野崎守役に阿部寛。バルカで出会い、乃木憂助と惹かれ合う医師の柚木薫役に二階堂ふみ。前作で解体されたテントのナンバー2であり乃木憂助の弟・ノコル役に二宮和也。別班で乃木憂助の相棒である黒須駿役に松坂桃李。
さらに、別班の司令官・櫻井里美役にキムラ緑子。前作でのテント潜入作戦時、乃木憂助に銃撃を受けた別班員・高田明敏役に市川笑三郎、廣瀬瑞稀役に珠城りょう、熊谷一輝役に西山潤、和田貢役に平山祐介。
警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太役に濱田岳。野崎の上司で警視庁公安部部長の佐野雄太郎役に坂東彌十郎。警視庁公安部で野崎の部下・鈴木祥役に内野謙太、同じく野崎の部下だがテントのモニターであることが判明した新庄浩太郎役に竜星涼。憂助の父親であり、のちにノゴーン・ベキとなる乃木卓役に林遣都。
心優しきエージェント、ドラム役に富栄ドラム。そして、ドラムのスマホ音声は声優の林原めぐみ。
丸菱商事の専務・長野利彦役に小日向文世、丸菱商事での乃木憂助の上司・宇佐美哲也役に市川猿弥。世界でもトップ3に入るハッカー、ブルーウォーカーこと太田梨歩役に花岡すみれ。乃木卓の兄、乃木寛道役に井上順。
バルカ屈指の警察官で、テントが運営する孤児院出身であることが判明したチンギス役にはモンゴルの名優Barslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バタボルド)。
善悪を判断できる不思議な少女で、乃木憂助、薫と共に日本で暮らすジャミーン役に本間さえ、ジャミーンの父・アディエル役にモンゴルの人気コメディアンTsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)。
解体したテントのメンバーであるマタ役の内村遥、シチ役の井上肇、テントの幹部で乃木憂助の助けによって海外へ移住したアリ役の山中崇の出演も発表。ノコルも含め、元テントのメンバーたちが、どのように物語に関わってくるのか注目だ。
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